肘と手首
肘が痛いとき、肘が悪いと思いますよね。
肘が痛む原因の一つとして、
手首のズレがあります。
手首がずれることによって、
手首と肘の間の2本の骨(橈骨と尺骨)がずれます。
すると2本の骨の間隔が広がることもあります。
サポーターをはめると楽になる人は
間隔が開いているということです。
この画像をみてください。
腕の軸に対して、手首の角度がずれていますね。
テニスラケットを持つときも同じです。
さらに強い力が加わるのですから
どうなるか想像できると思います。
そんなときの対処法ですが、
まず痛い方の手を軽く前に伸ばします。
手のひらは前方に向けます。
反対側の手で力こぶを包むようにします。
小指が肘のしわあたりにくるように
手をあててください。
そして、その手をはさむように肘を曲げ伸ばしします。
痛い方の肘で、痛くない手をはさむのです。
痛い方の手のひらは自分の方に向けず、必ず前方を向くように。
はさまれる手は自分の方に向いていてかまいません。
10回曲げ伸ばししたら確認してみてください。
楽になっていると思います。
これで効果が出ないときは、専門家にみてもらってください。