真剣に肩こりに悩むあなたへ
凝っている肩をもんでもらうのって、
「あまりにも凝りすぎて気持ち悪くなり、寝込んでしまう」
「肩がこりすぎて、歯も痛くなる」
「肩がこることで首も回らなくなり、仕事に支障をきたす」
「ある日突然起き上がれなくなるほど痛くなり、病院へ」
など、日常生活すら困難になる場合もあります。
たかが「肩こり」とあなどってはいけません。
あなたのQOL(人生の質)にも大きく影響します。
そこを外してしまうと、施術をしたその時はいいですが
すぐに再発してしまうのです。
肩こりの時には、僧帽筋や肩甲挙筋、菱形筋などが
硬くなります。
それらの筋肉をほぐせば、確かに楽になります。
一般的に学校で教わるのは、それらの筋肉をほぐすことです。
私もそう教わりました。
専門学校を卒業してしばらくは
ホテルのマッサージをしていたので
硬い筋肉をひたすらほぐす、ということは
さんざんやってきました。
ホテルのお客さんはその場かぎりなので、
その時気持ち良ければいいのです。
お客さんもその場の慰安をもとめているだけなので
問題はありませんでした。
ですが、自分の店舗を持ち、継続的に
患者さんを施術していく場合
その場だけでは済みません。
症状をしっかりよくしていく。
結果を出す。
ということが求められます。
上記の、硬い筋肉をほぐすだけでは
患者さんの利益になりません。
楽になる→もどる→楽になる→もどる・・・エンドレス
これは施術者の利益にはなりますが、
患者さんにとっては不利益です。
「毎週末にマッサージや整体を受けること」
自体が目的、自分へのご褒美ならかまいません。
そうでないなら、
「肩こりに悩まされない」
「快適に毎日を過ごす」
「健康でしあわせな暮らし」
が目的ならば、原因にアプローチし
しっかりと解消していただく
ことが施術家の使命だと私は考えます。
普段の生活のご様子や、体の使い方、食生活
睡眠の様子、など
あなたの肩こりのもとになっている
問題を明らかにして、楽になるような
施術・セルフケア・改善点を提案させていただきます。
現代は、昔の大切な知恵が失われかかっています。
例えば、風邪を引いた場合
昔なら、体をあたたかくしてしっかり汗をかき
あたたかい消化のよいものを少量摂らせ
余分な熱をとって回復に導いていました。
ところが現代はどうでしょう。
子供が熱を出してもテレビやゲームをさせたり
冷やしたり(熱ピタなど。余分な熱をとることと、冷やすことは違います)
食欲がないからといって、冷たく甘いプリンや
ゼリー・ヨーグルトを与えたりします。
70代の人でさえも孫にこんなことをしてしまうのです。
これは日本にとって大きな損失と私は見ています。
あなた自身の生命力を信じてください。
素晴らしいシステムを持っています。
それを機能させるかさせないか、
そこにフォーカスしてください。