乾燥する時期のケア その3

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    今回は入浴の話です。

     

    以前から何度も書いていると思いますが、

    あらためて載せます。

     

    アトピーの方の入浴の目的は

    冷えの解消と、汗をかくこと。

     

    その場合の適温は38度から39度。

     

    40度以上の熱めの風呂でしっかり

    温まった方がいいんじゃないの?

    と疑問に思うかもしれません。

     

    しかし、熱めの湯は体温があがりすぎる

    ことを防ぐため、体表面の血流が悪くなるのです。

     

    また、出た後に汗をかきますが、この場合の汗は

    さらっとした水っぽい汗です。

    体温を下げるために蒸散させます。

    結果、肌が乾燥してしまいます。

     

     

    38度から39度の入浴でかく汗は

    じわっとした皮脂をともなった汗です。

    それが皮脂膜を形成します。

    また角質層に一定の水分をもたらします。

     

    そして15分から20分くらい、じっくりと

    浸かることによって冷えの解消にも

    つながります。

     

     


    乾燥する時期のケア その2

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      乾燥するこの時期では、角質層が乾燥しないよう

      注意することが大切です。

       

      皮膚の細菌叢の乱れからバリア機能の

      低下が引き起こされます。

      細菌叢が乱れると、黄色ブドウ球菌やボービス菌の

      定着を許すことで、炎症が起きやすくなります。

       

      このような皮膚のバリア機能の低下の要因と

      なるのが、角質層の水分不足です。

       

      ですから、しっかりと水分補給をすることが

      必要となってきます。

       

      医療機関でもらう保湿剤は基本油系です。

      ですから、塗ったときは肌が柔らかくなり

      うるおったような気分になりますが、

      あくまで油なので、水分補給にはなりません。

       

      まずは、ローションや化粧水、ジェルで

      しっかり補水します。

      いつもより2から3倍の気持ちで、たっぷりと

      つけてください。

      そのうえで、保湿剤などの油系でふたをします。

       

       

      アトピーで大事なのは、皮膚のバリア機能です。

      そのためには角質層の水分保持が大切になってきます。

       


      乾燥する時期のケア その1

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        冬は、乾燥する季節です。

         

        乾燥によって、皮膚のバリア機能も低下気味。

        すると、症状もひどくなります。

         

        また、「冷え」ることによって

        体全体の機能も落ちます。

        血流も鈍くなります。

        皮膚を栄養する毛細血管の血流も低下するので

        掻いたあとの傷がなおりにくくなります。

        内分泌系の機能も低下するので

        余計に症状が出やすくなります。

         

        ですから、

        「乾燥」

        「冷え」

         

        この対策が重要となってきます。

         

        また、年末年始はイベント行事が多く

        生活のリズムが乱れがちです。

        すると、自律神経がしっかりと働かず

        体内環境が乱れます。

        アトピーの方は、その乱れが大きな影響を

        及ぼします。

         

        睡眠をしっかりとる。

        食べすぎたら、翌日1食か2食抜く、

        などして調整しましょう。

         

        明日はスキンケアについての話です。

         

         

         


        どんどん送れ

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          歳と共に減っていく、毛細血管。

           

          それを増やすためにはいろいろな方法があります。

           

           

           

          CIMG0161.jpg

          林野火災中継訓練では、水をどんどん送ります。

           

           

          毛細血管は、加齢とともに血管の壁細胞が

          はがれます。

          すると血液が漏れ出し、むくみの原因になります。

          それと共に血管内皮細胞もダメージを受けて

          血管がつぶれます。

          血流がなくなり機能しなくなります。

          すると消えてなくなるのです。

           

           

          血管を新生させるにはどうするかというと、

          血流を増やすこと。

           

          血管がなくなっているのに、血流を増やして

          どうするの?

          とお思いでしょうが、大丈夫。

          血液細胞には、流れを認識すると

          細胞同士が結合する性質があるのです。

           

          血液を流すほど、血液の漏れはなくなるのです。

           

          ですから、どんどん送ればよい。

           

          適度な有酸素運動

           

          入浴でもいいです。

          心地よいと感じる温度のおふろに

          ゆっくり10分くらいつかってください。

           

          立って、かかとの上げ下ろし。

           

          手をグーパーする。

           

          1日少量のシナモンを摂る。

          ルイボスティーを飲む。

           

          効果はすぐに表れます。

          すぐに増える分、すぐに減りますので

          継続が大事です。

           

          歩くことを意識して、とくにふくらはぎを

          使って運動する。

          そして、

          毎日しっかりお風呂で温まれば大丈夫!

           

           

           


          MCCについて

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            当院で導入している、MCC(マルチカフケア)について

            説明いたします。

             

            この機器により

            RIP(遠隔的・虚血的プレコンディショニング)

            という作用をもたらします。

             

            腕や脚の血流を一時的に止めることで、

            その後の血行をよくしていきます。

             

            専用カフ(虚血用カフ及びセンサーカフ)を脚部に巻きつけ加圧。
            10秒以内にセンサーカフが適正圧を把握し、
            予め設定した時間内にRIPを行うことで、
            血行をよくします。血行不順で発症する様々な症状に効果があります。

             

            (以下、POWERFUL LIFEのホームページより)

             

            RIPとは、局所的虚血プレコンディショニング(Regional IschemicPreconditioning)

            と遠隔虚血プレコンディショニング(Remote IschemicPreconditioning)とのことです。
            画像は、RIPにてよくなった大腿骨頭壊死の初期のMRIです。

            xray.jpg
            ある血管の一時的な虚血が、その血管のその後の血流をよくするというのが、局所的虚血プレコンディショニングです。臨床では、心臓カテーテル手術や冠動脈バイパス手術などで、明らかな有用性が認められています。この場合、心臓の冠動脈の血流を一時的に直接止めることになります。
            http://journal.publications.chestnet.org/data/Journals/CHEST/21976/1183.pdf#search='Regional+ischemic+preconditioning'
            そしてその後、ある血管の一時的な虚血により、その血管だけでなくそれ以外の血管にも血流がよくなることが、その後明らかにされました。遠隔虚血プレコンディショニングの最初の研究は、1993年にPrzyklenk et al.によって行なわれました。犬の実験により、あらかじめ行なわれた一時的な冠動脈回旋枝の虚血が、その後の冠動脈前下行枝閉塞による心筋梗塞のサイズを著しく減少させることを示しました。
            http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/7680290
            さらに1997年、Birnbaum et al.はウサギの実験により、一時的な肢の虚血で、心臓の血管の事前調整ができることを報告しました。
            その後、ヒトでの一時的な肢の虚血が、反対側の肢の血管障害をよくすること、冠動脈バイパス手術と小児の心臓手術における心筋のダメージを減少させることが示されました。
            このように研究は進みましたが、虚血プレコンディショニングのメカニズムはいまだ確定されていません。ただ、アデノシンやブラジキニンのような液性物質が虚血によって作られ、体循環へ放出され、離れた領域や臓器を保護するという理論があります。これらの物質の他に、エリトロポエチンや、KATPチャンネルの活性化、一酸化窒素、デルタ1オピオイド、遊離基なども考えられています。
            もう一つの理論は神経経路説です。虚血プレコンディショニングが、広汎性カテコラミン刺激か交感神経様作用神経刺激を含んでいるというものです。Gho et al.は、薬剤による神経節遮断が心臓における遠隔虚血プレコンディショニングを無効にすることを報告しました。他の研究もこの神経経路説を肯定しています。
            もしこれらの理論が正しいのなら、マルチカフケア(MCC)による脚の一時的な虚血は、その脚や心臓の血流をよくするのみならず、全身の血流もよくすることになります。
            ふく田整形外科の関連施設では、多くの方にMCCを使ってRIPを行なっています。これによって外傷は治療期間が短縮されました。この外傷に対する効果はほぼ全員に見られています。
            その次に多い効果は冷え症です。これは全身の血流をよくするに相違ありません。
            初めの画像のように、初期の大腿骨頭壊死の患者さんもよくなりました。このあたりから、加圧トレーニングの効果は実はRIPの効果ではないかと考えるようになりました。
            この他にも個人差はありますが、血行促進によると考えられるいろいろな効果が見られています。
            我々は、RIPを「血管のリハビリ」「血管のトレーニング」と考えています。

             

            以上パワフルライフのホームページから紹介しました。

            簡単にいうと、血行をよくする機械です。

            当院の施術に併用することで、効果をよりよく

            していると考えております。

             

            アキ先生と私はとても気に入って、毎日RIPをしています。

            おかげで益々元氣になりました。

             

             

             


            肌のはりは

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              肌のはり・うるおいは真皮層の水分量だといわれています。

               

              KC4I0161.jpg

               

              細胞内外の水分が決め手、ということになります。

              細胞に水分がなければ、ボールが縮みしわができるように

              なります。

              細胞の間にも水分は必要です。

              細胞膜を通して水分や栄養酸素が出入りするからです。

               

              で、その水や栄養はどこから運ばれるのかというと

              毛細血管。

               

               

              化粧水などの外からいくら与えようとしても、

              付けた瞬間だけです。

               

              それでは、はりやうるおいを保つことはできない。

               

              やはり、毛細血管による血液循環、リンパ循環が

              大事ということになります。

               

              よく

              「笑うとシワになっちゃう」

              といいますが、表情筋は動かした方が

              血液循環はよくなります。

              従って肌のためには、笑った方がいい。

               

              表情筋が硬くなるほど動かす必要はありませんが、

              動かさないのは、よくありません。

               

              表情豊かであることは、肌のためにもいいのです。

               

               


              MCCの症例

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                この画像は私の母(70代)の下腿です。

                左がMCCのRIP(遠隔虚血プレコンディショニング)をかける前

                 

                静脈瘤とアザ.jpg

                右の画像は、2日目で2回目終了後の画像です。

                 

                左がピンボケで申し訳ないのですが、

                それでもわかる静脈瘤とアザが

                右のはっきりした画像ではアザがうすくなり

                静脈瘤のこぶもうすくなっています。

                 

                静脈瘤母.jpg

                こちらもビフォーの画像がピンボケです。

                が、ピンボケでもわかる静脈瘤のボコボコが

                右では下腿の真ん中付近にみられるだけで

                ほとんどわからなくなっています。

                 

                こちらも2日目で2回目終了後のもの。

                しかも手技による整体施術はしておりません。

                MCCによるRIP(遠隔虚血プレコンディショニング)のみです。

                 

                あまりにもできすぎの結果で

                信じてもらえないかもしれないですね。

                 

                私も、インチキと思われても仕方ないと思っています。

                 

                でも、これは8月17日と18日の二日間のみ行った結果です。

                 

                 


                修復するためには

                0

                  道路が悪いと
                  のつづきです。

                  道路がボロボロだと、届くものも届かない。
                  では、道路を修復するにはどうしたら
                  いいでしょうか。

                  毛細血管の成熟化により血流を安定させることです。
                  毛細血管を成熟させるポイントは、壁細胞と
                  内皮細胞がしっかり接着して中身が漏れにくい
                  状態にすることです。

                  つまり、しっかりとした道路に直すということです。
                  では、具体的な対策はあるのでしょうか。
                  その手がかりとなるのが、アンジオポエチンという
                  タンパク質とその受容体であるTi2(タイツー)です。
                  毛細血管の壁細胞から分泌されるアンジオポエチンが
                  内皮細胞のTi2を活性化させると、壁細胞と
                  内皮細胞はピッタリとくっついて血管構造が
                  安定します。
                  つまり、アトピー改善や肌の老化防止に重要なのは
                  Ti2を活性化させることなのです。

                  Ti2は血流自体の影響を強く受けます。
                  血流が悪くなれば「冷え」につながり、
                  体が冷えるとTi2の活性化も鈍くなります。

                  ですから、毛細血管の血流をよくするために
                  「冷え」の改善と
                  「こり」の解消
                  このふたつが大事なのです。

                  冷えがあれば、皮膚細胞の栄養供給が悪くなります。
                  こりがあれば、皮膚の下の毛細血管の流れが
                  悪くなり、これも皮膚細胞の未熟化につながります。


                  参考文献
                  あとぴナビ 2016春号
                  2016年2月29日発行
                  全国アトピー友の会発行
                  大阪大学微生物研究所情報伝達分野
                  高倉伸幸教授


                  道路が悪いと

                  0

                    ヒトだって細胞だって
                    のつづきです。

                    毛細血管構造
                    毛細血管の外側は、壁細胞と呼ばれる壁で
                    おおわれており、内側は内皮細胞に覆われて
                    います。
                    毛細血管は物質の透過性に優れているのですが、
                    酸素や栄養がむやみに漏れてしまうと末端の
                    皮膚にたどりつかなくなります。
                    そこで、毛細血管の壁細胞と内側の内皮細胞が
                    しっかり接着することで、血管の構造が安定化します。
                    道路がぼろぼろでは、車も走れず荷物も届かないと
                    いうことですね。

                    ところが、老化や疾患などが原因で壁細胞は
                    はがれやすくなります。
                    壁細胞が剥がれてしまうと内皮細胞もダメージを
                    受けて、血管がつぶれて正常に機能しなくなります。
                    この状態を「血管のゴースト化」といいます。
                    このゴースト化は加齢とともに進みます。
                    皮膚の場合は30代からゴースト化がすすみ
                    80歳では、40歳の30〜40パーセントも減って
                    しまうということです。
                    毛細血管が減ってしまうと、皮膚に栄養が行き渡らなくなり
                    最終的にはしわやしみになります。
                    皮膚以外でも血管のゴースト化は進みます。
                    たとえば肝臓内の毛細血管がゴースト化すれば
                    肝臓機能障害が起こりやすくなります。
                    脳の場合は、ゴースト化により栄養素などが
                    漏れやすくなり、漏れた物質が脳内にとどまることで
                    神経細胞が障害を受けてアルツハイマーなどの
                    原因になります。

                    では、アトピーの場合ではどうなのでしょう。
                    アトピーでは、ゴースト化により漏れやすい
                    未熟な毛細血管が増えた状態といえます。
                    さらに掻くことによって、血管の炎症が生じて
                    血管透過性が亢進し、未熟な毛細血管から
                    血液成分がどんどん漏れて炎症を起こすという
                    悪循環に陥った状態です。

                    つづく

                    参考文献 あとぴナビ 2016春号

                    発行 全国アトピー友の会

                    監修 高倉伸幸教授 大阪大学微生物病研究所情報伝達分野

                     


                    細胞だって、ヒトだって

                    0

                      ヒトは、栄養と水、ほどよい気温のなかでこそ
                      生きていくことができます。

                      細胞だって、同じ。
                      栄養と水、適当な温度が与えられるからこそ
                      しっかりと働くことができるのです。

                      結婚式&ハワイ 376.jpg
                      カウアイ島ポイプビーチにて


                      体の隅々にまで張り巡らされた毛細血管。
                      血液中の酸素や栄養素を体中の細胞に
                      送り届け、老廃物を受け取って循環しています。
                      そんな血管の総延長は約10万キロといわれています。
                      地球の周りを2周半できる長さ。
                      37兆個にも及ぶ人の細胞すべてに栄養と酸素を
                      送り届けるためには、必要な長さなのでしょう。

                      皮膚細胞も例外ではありません。
                      毛細血管から栄養を受け取っています。
                      例えば、皮膚の中にはコラーゲンを
                      作る線維芽細胞がありますが、
                      線維芽細胞に栄養が届かなければ
                      コラーゲンを作る能力が衰えていきます。
                      コラーゲンが足りなくなれば、皮膚は弾力を
                      失い劣化してしまいます。

                      ということは、皮膚を正常に保つには、
                      皮膚細胞に栄養を届ける、血管がしっかりと
                      機能していないとできないということです。

                      人体の血管のうち、その99パーセントは
                      毛細血管です。
                      解剖図に書いてある血管はほんの一部で
                      大部分は毛細血管なのです。

                      皮膚に通じる体の末端や様々な臓器の
                      まわりなどには、無数の毛細血管が張り巡らされています。
                      毛細血管の太さは5μ〜20μ。もっとも細い血管は
                      200分の1ミリメートルにすぎません。
                      動脈は体をめぐる幹線道路のようなもの。
                      動脈から枝分かれした毛細血管は、いわば路地の
                      ような細い道。
                      玄関開けたら高速道路、なんていう家がないように
                      動脈から直接細胞に栄養は届きません。
                      細い路地の毛細血管から、各家庭の細胞に栄養が
                      届けられるのです。

                       

                      参考文献

                      あとぴナビ 2016春号

                      発行 全国アトピー友の会

                      監修 高倉伸幸教授 大阪大学微生物病研究所情報伝達分野
                      つづく


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                      平成29年11月のお休み

                      毎日曜日休み。3日文化の日。23日勤労感謝の日。

                      ブログ「こどももママもぐっすり眠れるようになるアトピー乾燥肌改善免疫アップケア」

                      私が開院した理由

                      院長の堀庄宏(ほりまさひろ)です。結婚してから強く思ったことです。妻の妊娠や出産、日ごろの体調をみていて、女性のデリケートな部分を感じざるを得ませんでした。体調が悪ければ、こころも不安定になります。育児で母親の精神が不安定になると、いいことはありません。影響は家族全体にも及びます。女性が元気だと、家庭も社会も明るくなります。ですから、元気な女性を少しでも増やし日本をよりよくしたいのです。

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