道路が悪いと

0

    ヒトだって細胞だって
    のつづきです。

    毛細血管構造
    毛細血管の外側は、壁細胞と呼ばれる壁で
    おおわれており、内側は内皮細胞に覆われて
    います。
    毛細血管は物質の透過性に優れているのですが、
    酸素や栄養がむやみに漏れてしまうと末端の
    皮膚にたどりつかなくなります。
    そこで、毛細血管の壁細胞と内側の内皮細胞が
    しっかり接着することで、血管の構造が安定化します。
    道路がぼろぼろでは、車も走れず荷物も届かないと
    いうことですね。

    ところが、老化や疾患などが原因で壁細胞は
    はがれやすくなります。
    壁細胞が剥がれてしまうと内皮細胞もダメージを
    受けて、血管がつぶれて正常に機能しなくなります。
    この状態を「血管のゴースト化」といいます。
    このゴースト化は加齢とともに進みます。
    皮膚の場合は30代からゴースト化がすすみ
    80歳では、40歳の30〜40パーセントも減って
    しまうということです。
    毛細血管が減ってしまうと、皮膚に栄養が行き渡らなくなり
    最終的にはしわやしみになります。
    皮膚以外でも血管のゴースト化は進みます。
    たとえば肝臓内の毛細血管がゴースト化すれば
    肝臓機能障害が起こりやすくなります。
    脳の場合は、ゴースト化により栄養素などが
    漏れやすくなり、漏れた物質が脳内にとどまることで
    神経細胞が障害を受けてアルツハイマーなどの
    原因になります。

    では、アトピーの場合ではどうなのでしょう。
    アトピーでは、ゴースト化により漏れやすい
    未熟な毛細血管が増えた状態といえます。
    さらに掻くことによって、血管の炎症が生じて
    血管透過性が亢進し、未熟な毛細血管から
    血液成分がどんどん漏れて炎症を起こすという
    悪循環に陥った状態です。

    つづく

    参考文献 あとぴナビ 2016春号

    発行 全国アトピー友の会

    監修 高倉伸幸教授 大阪大学微生物病研究所情報伝達分野

     



    平成29年10月のお休み

    毎日曜日休み。9日体育の日。

    ブログ「こどももママもぐっすり眠れるようになるアトピー乾燥肌改善免疫アップケア」

    私が開院した理由

    院長の堀庄宏(ほりまさひろ)です。結婚してから強く思ったことです。妻の妊娠や出産、日ごろの体調をみていて、女性のデリケートな部分を感じざるを得ませんでした。体調が悪ければ、こころも不安定になります。育児で母親の精神が不安定になると、いいことはありません。影響は家族全体にも及びます。女性が元気だと、家庭も社会も明るくなります。ですから、元気な女性を少しでも増やし日本をよりよくしたいのです。

    selected entries

    categories

    links

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode
    BBS7.COM
    MENURNDNEXT
    Twitterボタン
    Twitterブログパーツ

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM